まいまいブログ

「信を問われる・私たち」

昨日安倍首相は、来年4月に予定していた消費税率10%への引き上げを2019年10月までの2年半の間再延期することを正式に表明しました。

この延期会見の主な発言としては・延期する理由としては、新興国の経済状況など世界経済の大きなリスクに直面。・増税再延期の判断は、これまでの約束と異なる「新たな判断」で参議院の国民の信を問う。・20年の財政健全化目標を堅持し、アベノミクスの加速的な施策を行う等などが、発せられていたと思います。

私はこの会見を受けて、今日は1日どのTV番組でもこの報道が行われていると思いきや、今や国の財政・施策よりも東京都知事の所信表明の方が扱いが多かったことにまず驚きました。

「信を問う」という言葉は「信任するかどうかを尋ねる・自分を信用するか問う」という意味があるようですが、この会見により「信を問われた私たち」ですが、判断する前にもう少し情報公開が必要だと考えます。

私は、「経済は生き物」で先の衆議院選挙時に公約した通りで消費増税が行われなくとも、目くじをを立てる必要はなく、時どきの状況に柔軟に対応することが必要だと思いますが、2019円10月までの、財政のやりくり、社会保障の対応、0金利施策でも効果が表れていない具体的な財政対策、をはじめ、この期間消費増税実施がなされない状況で、そもそも増税施策が不可欠であったのかの説明が開示されるべきだと考えます。

また、今回の参議院選挙は「増税を延期するか否か」について、信を問わるということですが、前回の衆議院選挙で明らかになったように、選挙後の安保法案、今回でいえば「憲法改正」についても問わていることを理解する必要があると思います。

国会を選ぶような選挙は立候補者の所属政党・ラベル・人柄・政策にをよって投票するのに対して、住民投票&国民投票は、問われている事柄について賛否を表明する投票が行われています。難しいのですが、選挙によってその持つ意味外が全く異なることをまず理解することが必要です。

また、議員を選ぶような普通選挙については、分かり易いように「焦点」などがつくられますが、示された「焦点」以上に重要な隠された焦点があったり、焦点以外にも生活の中で需要な施策について、候補者や政党がどのような立場であるのかを理解する必要があるとが思います。

これらを理解するには、新聞を読んだり、人と議論したりと、一夕に身につくものでないと思いますが、ここで諦めてしまっては、政治家の思うつぼです。しっかりと「信を問わる私たち」が勉強し、監視して、判断することが、何よりも大切なのだと思います。

大きな流れは強く、様々なものを身に着けて任せることによって楽になる他、その流れは更に大きくなることも難しくありませんが、私たちが、しっかりと考え・意思・意見を持ち、勇気行動を行うことにより、儀に倣った流れに変えることも可能なのだと思います。

長くなりましたが「信を問われる私たち」は単なる2者択一の選択肢でなく、より具体的な対策や状況の情報が必要であるのとと当時に、選択時になんとなく・・・ご飯を食べに来てもらったから・・・・などでなく、表に現れた「焦点」のみならず、生活を見渡し、未来に夢託し、責任を持てる自分自身の判断が不可欠だと思います。