まいまいブログ

「変化を恐れ、長く権力を維持するということ」徒然なるままに・・・

昨日安倍晋三さんが自民党総裁選挙で3戦目を果たしました。少し前までは、日本の総理大臣は1年で交代すると言われた時代がありましたが、現在は安定期だといえるのかもしれません。先の衆議院選挙で自民党が圧勝した時に、私よりも年下の一般男性が「これで安心!安定します」と発言されたことが記憶に残っています。

「権力」という言葉を調べてみますと、「概念は、17世紀の力学の発展が背景にあり、社会のあらゆる場面で成立する余地がある。一般的に政治的な場面で用いられる権力といえば、一定の範囲の住民さんすべてに及ぶ強制力を有し、それを服従させるようにまで至った権力のことをさす」とウィキペディアでは紹介されています。

自民党の国会議員さんと全国の自民党員さんの投票行動には、大きな開きがあったように思います。兵庫県では、国会議員12人のうち9人が投票先を明らかにし、8人が安部さんを支持と、安部さんへの圧倒的支持と言えると思います。一方、自民党員さんの投票は、安部さんへの投票が53.7%であったのに対して、石破さんは46.3%とかなり接戦であったと思います。「権力」が及ぶ人とそうでない人との差であるのか否か、国民の代表として選ばれている国会議員さんの選択に一石を投じる結果になったのかもしれません。

確かに我々議員は時に「先生!」と呼ばれ、市民の方から頭を下げて頂いたり、条例の制定を決定する権利・権力を有していますので、職員さんがニコニコしてくださることもあります。ので、ことさら「権力」に対しては、謙虚でいなければならないと考えます。

話があちこちに飛ぶのですが・・・

日本人は、その土地に脈々と生き続ける農耕民族が主流であると思いますし、そもそも人間は、自分が体験していない未知の物事を排除する傾向があるように思います。mまた、少し前を振り返りますと、日本は一度自民党ではなく「コンクリートから人への民主党」を選択したことがありますが、この選択が短期的に大間違いであったという経験をもとに、変化のない政党が旗振りを行うことや一切の失敗を許せない気持ちが、先の「安心・安定」発言に繋がると判断しているように感じます。

しかしながら、社会は、少子化や労働力減少時代に突入し、「静かな、確かな有事」とこれまで日本人が経験したことのない大きな課題がる中で、これまでの常識で対応し乗り切ることは、かなり難しいと感じています。これまで存在しなかった問題や課題に直面しているのであれば、当然に新しい実験や試みをするべきであり、政党であれ、個人であれ、一時の成功体験に頼っていては、新しい時代・新しいニーズに対応できないと感じます。同時に、成功体験を背景と氏、権力をあまり長い間持つことは、変化を生み出しにくいだけでなく、気の緩みやおごりがどうしても出てしまうのでないか、とも感じてます。

単に長期的に権力を維持することを批判しているのではありませんが、「権力の使い方」がとても重要なのだと考えます。慣れてしまうのでなく、謙虚により重責を心に刻み、多くの声を耳にして、長年の経験をもとに予測して、よりよいまちや日本に導いてくださることを願いたいと思います。