まいまいブログ

祝! 政治分野における男女共同参画推進法案が可決

世界経済フォーラムでは、日本の男女平等率は低く、特に政治分野においては、144カ国中、114位と昨年の111位よりも低い結果となっています。このような状況のもと、今週は「政治分野における男女共同参画推進法案」が可決されたという、うれしいニュースが飛び込みました!

この法案の内容としては、選挙で男女の候補者数をできる限り「均等」にするように政党に求めるもので、全会一致で可決されました。あくまでも、政党に女性候補の擁立を促す「努力義務」でありますので、今後の実効性は不透明ではありますが、女性が意思決定のテーブルに着席するための1つ仕組みづくりであると考えます。

一般的に、女性の登用率を優先すると、能力がなくても女性であれば有利になると、ご批判の声も頂くこともありますが、男性のの中にもあまり能力のない方もいらっしゃるので、返答が難しく感じています。ただ、政治分野においては、候補者を決定する政党の幹部や、私たち有権者も「政治は男性が」という意識が強いように思います。私が、はじめて選挙に挑戦した際も、結婚していないこと、子どもがいないことを確認され「それじゃお仕事できますね」と、女性の方から言われたことを覚えています。

私は「なぜ政治家になったのか?」と質問されると、簡単に「二世なんです」と返事をする事が多いのですが、この言葉の背景には、女性の社会的地位向上を目指し活動した母親の意思を引き継ぎたい、特に能力があるわけでもない私が政治の場で活動することによって、次の世代の女性にエールを送りたい、バトンを渡したい、という想いがあります。

芦屋市は、全国で初めて女性の市長さんを誕生させた自治体であり、議会の女性割合も30%弱と決して低い数字ではないのですが、女性の議長は唯一おひとり、それもかなり前に・・・最近でも男性の議員さんからは、「女性は感情的であり、リーダーには適していない」との発言があったりと、モヤモヤはなかなかすっきりしません。私の肌感覚なのですが、土俵の女人禁止など、逆にバックラッシュのときのようにも感じていましたので、法案可決には明るい光を感じます。

お相撲の話に少し話がずれましたので、ついでの思いとしましては・・・

よく「神様が女性なので、祀り?祭り?政り?ごとに女性が参加すると嫉妬するので、女性禁止」という話を耳にしますが、そもそも女性はそんなに嫉妬深いのでしょうか?女性=感情的・嫉妬深いという方程式があるようですが、この定義に疑問を感じます。女性は五感に敏感であり、自身の思いに素直なようには感じますが、嫉妬深いのとは異なるように思います。

私の歳になりますと、若い女性がミニスカートをはいたり、つけまつ毛などのお洒落を楽しんでいる姿を、ちょっと懐かしく応援する気持ちにありますし、同年代で頑張っている女性には、しんどいこともあるけど、一緒にがんばりましょう!とエールを送りたくなります。凡人の私でさえ、この思いですので「神さまは、些細なことで嫉妬はしない」と確信しております。

政治分野における男女共同参画推進法案に話を戻しますが、現役の男性議員をいきなり女性候補者に変更することなどは、現実的ではありませんので、実効性を感じるには時間を要すると思います。

が!タイミングよく、兵庫県選出の参議院議員の鴻池祥肇議員が引退を表明されました。国会においても自民党さんが一番女性議員の割合が低いですので、是非とも時期候補者に女性が擁立されることを願いたいと思います。