まいまいブログ

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終戦68年 平和の鐘への想い

終戦68回目の暑い夏の日となりました。

正午ちょうどから、市民センターの「平和の鐘をならそう」と多くの人々が集まりました。
「優愛の鐘」と名付けれた平和の鐘は、普段はあまり注目する機会がないかもしれませんが、
市民センターの中央入口奥にひっそりと、それでいて凛としたたたずまいで、
私達を迎えてくれました。

これは、日本で3番目に設立された芦屋ユネスコ協会が主催し、
芦屋市・芦屋市教育委員会も名を連ねた運動でしたが、
一人ひとりが鐘を突く前に、「わたしの平和宣言」を合唱しました。
1・すべての命を大切にします。
2・どんな暴力も許しません。
3・思いやりの気持ちを持ち、助け合います。
4・相手の立場に立って考えます。
5・かえがえのない地球環境を守ります。
6・みんなで力を合わせます。
どれも、一見すると難しくないようように感じますが、
人は未熟であり、その時々の感情に流され、これらを忘れてしまうことも
あるのだと思います。

高い音と低い音を一回づつながしながら、
日本だけでなく、エジプト国内をはじめ世界の平和をお祈りいたしました。

また、第2部としては、「戦争当時の体験談」を当時の食事を食べながら・・・
の催しもされました。
当時の食材ではないため、おいしいおにぎりと甘いサツマイモを蒸かしたもの、
しっかりとお味がついたすいとんをいただきました。
同席されていた方は、当時は、さつまいもではなく、腹もちのよいおいしくない
ジャガイモであり、すいともんもこんなにたくさんのお野菜はなかった。
とお話くださいました。
また、戦争経験者だけでなく、これからを担う子どもさんのお話も
聴く機会があったほか、歌を歌ったり、飛び入りで詩の朗読も拝聴することができました。

ちょうど、現代日本女性史についての本を読んでおりますが、
女性問題の探究者である加納実清紀代氏は、終戦日である8・15は
男女にとってどのようなものであったのか、を研究しています。
「父(男)はくやしがり、母(女)はほっとする」ことであったと結論付けています。
この場には、子どもが登場しておりませんが、今日のお話からすると
子ども達は大義よりも、家族いて、ご飯が食べられる、そして勉強ができる環境を
のぞんでいたように感じました。

今日の子どもさんのお話にありましたが、「平和」を維持することは
簡単ではないが、過去から学び一人ひとりが努力をすることが大切だと思う、
という言葉が心に残りました。