まいまいブログ

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総務常任委員会の視察

22日23日と私が所属する総務常任委員会の施設に出かけてきました。

「行政評価について」 熊本県合志市
「わかりやすい予算解説書」 山口県周南市

「行政評価にについて」
市町村合併により、新たに1つの自治体となった行政運営を行うにあたり
①わかりやすい透明性の高い行政運営の実現
②市民起点で行政体質改善の実現
③政策の再構築と将来につけを残さない事業の選択
④職員間の共通言語としての活用・情報の共有化を目指して 
行政評価というシステムの導入が行われました。

決算時に事務事象評価を行い、予算に反映するのではなく、
行政評価を行い、総合計画の進捗状況の確認と予算への反映を行っています。
この行政評価は、議会だけなく市民を代表する「総合政策審議会」でも行われています。
議会では、政策評価を各委員会で党派を超えてのとりまとめが行われています。
芦屋市議会では、決算時以外にも各会派ごとに予算要望を行っていますが、
合志市では、最近まで会派制ではなかったことも影響があるように感じました。

「わかりやすい予算説明書」
議会に対してでなく市民の方に対して、事業内容、事業費の内訳、事業費の財源内訳など
丁寧な説明に取り組んでおられました。
もともと市長の公約に基づきはじめられた取り組みですが、
専門用語を使用せず分かりやすい言葉の使用や、写真やイラストを用いるなど
少しでも市民の方に手に取ってもらえるように、市政に興味を持ってもられるように
との試行錯誤の後、平成20年度に冊子が完成した時の職員さんの達成感は
高いものであったようです。
ただ、初年度は3000部の予算説明書の作成に約2500万円を使用したため、
その後、この事業費の見直しなどもあり、現在は、事業を絞ったり、ページ数を減らすなどの
工夫を凝らしながらの取り組みが行われています。

●税金を支払って人々に対して、納得してもらうために、情報公開は重要であると
 改めて感じました。
 高齢化を迎えて大幅な税収増加が見込めない中、
 「どちらの市も市町村合併を経験しており、施設の統廃合や事業の廃止も検討する際に
 この情報公開がカギになってくる」という趣旨の説明を受けました。
 先般の公共施設白書の勉強会でも、統廃合や事業廃止にむけて、現在の財政状況や
 それぞれの施設・事業にかかる経費の情報公開の話がありました。
 知る権利は大切にされなければなりませんが、
 これらの情報公開が行政側のアリバイ作りにならぬことも大切だと考えます。
 また、どんなに丁寧な情報がすぐ手の届くところに置かれていたとしても
 それを手に取るのは、市民の方々でありますので、単に情報を公開しているのではなく
 いかに手に取ってもられるか、という啓発活動や仕組みづくりが大切だとも感じました。

なんとか、猛暑の中、雨に降られる事もなく無事に視察が終了しホッとしていますが、
議員間の交流もあり、有意義な時間を持つ事が出来たと思います。
また、数年前に研修会でご一緒していた合志市の来海恵子議員にも久しぶりに
お会いできたことも嬉しかったです。
議員になりたての私に実践的なアドバイスを頂いたことや、夜みなで意見交換を
行ったことなど思いだされます。何より、真剣に議会活動をなさっておられる
来海議員のお姿に、今一度勇気をいただきました。
お世話になった方々に心から感謝いたします。