まいまいブログ

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71年目の平和の鐘

8月15日、終戦記念日には、時間がある限り市民センター横に設置されている「平和の鐘」を鳴らしに参ります。この平和の鐘は、正確には「優愛の鐘」の名称で平成8年1月17日(阪神淡路大震災記念日)に芦屋市婦人会さまからのご寄附により設置されたものですが、平和の鐘の名でも親しまれています。

この催しものは芦屋ユネスコ協会さん、芦屋市、芦屋教育委員会の主催によって行われていますが、多くの方々のご尽力によって行われているものです。いつも、12時に1分間の黙とうを行った後に、6項目の「わたしの平和宣言」と皆で読み上げます。1・すべての命を大切にします。2・どんな暴力も許しません。3・思いやりの心を持ち、助け合います。4・相手の立場に立って考えます。5・かけがえのない地球環境を守ります。6・みんなで力を合わせます。この平和宣言は、ノーベル平和賞受賞者たちの起草した誓いだそうなのですが、難しい言葉ではなく”だれもが”分かり易く理解できる言葉で表されているのが重要なのだと感じています。

その後は「戦時食」として、おにぎりとサツマイモのふかしたものを皆でいただきました。当然に、戦闘当時は白米を目にすることはなく、サツマイモといってもサツマイモの蔓を口にしていたということですが、しばし、当時を創造する時間であったと思います。

終戦から71年が経ち、新聞報道でも今日の集まりでも、どのように戦争の記憶を次世代に語り継いてくことが大きな課題だと位置づけがあります。終戦の前に生まれた世代は人口の2割を切っているということです。私の世代は、自分たちの親が戦争を体験した最後の世代だと考えます。勿論、親の多くも子どもの記憶であり、どこまで正確な記録としての記憶があるのかはわかりませんが、それでも「実際に感じた恐怖・さみしさやひもじさ」その記憶を聞くことができる世代としての責任があるように感じます。

今年は、オリンピックも開催されており終戦70年に昨年に続き、平和について考える機会を多く頂いた夏となりました。